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2011.03.09 20:16

白のいろいろ

素敵な庭園の写真をパチリです。

今日は何の日かご存知ですか?3月9日の日付が“サンキュー”と読めることから、感謝の日だそうです。いつでも、感謝の気持ちはいっぱいですが、改めまして、
『いつもきもの白~はく~を応援してくださっている皆様に心よりの感謝を込めてありがとうございます!!』

お仕事で八芳園に行ってきました。とってもきれいな庭園をパチリです。といいつつまだ桜の時期には早かったので、木々にはまだ、新芽はなかったのですが、日本庭園はどんな時でも素敵ですね。趣があります。
たくさんの盆栽もならんでいて圧巻です。その中に樹齢300年の蝦夷松がありました。300年ってすごい年月ですよね。私の生きてきた年月の約10倍!!想像できない月日を色々な物を見たり触れたりしながら生きてきているのでしょうね。お話が出来たら面白いのになあなんて思っちゃいました。





枝葉ばかりと思いきや、お花が咲いていたのでパチリです。
桜にはまだ早いのでと言いましたが、実は河津桜は咲いていたんです。と言うより、もう散り始めていました。庭園内には河津桜はなくて入り口辺りだけだったので、静かな庭園の中に散った桜が風で舞っていて、いい景色でしたよ。

2011.03.06 23:30

白のいろいろ

今日は何の日でしょう?

今日は二十四節気の中の一つの啓蟄です。皆様ご存知でしたか?
“啓”は『ひらく』、“蟄”は『土中で冬ごもりしている虫』の意味で、 大地が暖まり草木が芽吹き、地中で冬ごもりしていた虫が春の到来を感じて地上へ這い出してくるという時期だそうです。
今日は、そんな季節ぴったりな暖かな日でしたね。これからは、一雨あるごとに、春へと近づいていくんですよね。冬が苦手なわけではないのですが“春”って聞くと何だかワクワクしちゃいます。

着物は季節季節にあった柄や素材を選んで着ます。これからの時期と言えば“春大島”と言われます。大島紬のつるっとしてひんやりとした感じは、より寒さを感じるので避け気味になりますよね。だからこそポカポカとしてくるこれからは、大島紬!!特に白大島がぴったりですよ。
さわやかに着こなしてくださいね。

*ご連絡*
夕方からサ-バーの具合が悪かったのか(詳しい理由はまだわかっていないのですが・・・)数時間“きもの白~はく~”のホームページがご覧頂けない時間帯がありました!申し訳ありませんでした。

2011.03.05 20:02

白のいろいろ

皆様もご一緒にいかがですか?パート2

昨日アップした、しごき染めの染屋さんの後に、京都で江戸小紋を染めていらっしゃる、大野さんの工場にもお邪魔しました。この日は、私たちの持っている結城紬の白生地に江戸小紋を載せて頂くための打ちあわせです!

その際に、お仕事場も一緒に見学させていただきました。
ここでも、長い板登場です。この板は、米材と呼ばれるベイマツ、ベイツガといった木に、より丈夫な檜の木を脇に合わせて作られているそうです。長さは反物の半分くらいで、刷っていく際には反物は折り返すような形になるそうです。たくさんの板が天井にかけてあるのが見えますでしょうか?

そして、色々な型紙も見せていただきました!!

こちらも作業の風景を見学して頂く事も出来ます!少し前からの予約は必要となりますが、体験をして頂く事も出来ますので、行ってみたいと思われて方は、ご連絡下さいね。
お待ちしております。

2011.03.04 19:28

白のいろいろ

皆様もご一緒にいかがですか?

しごき染めの職人さんの姿を激写!?させて頂いたのでご紹介させて頂きます。

京都らしい町屋の入り口をガラガラとあけて、まずビックリはとにかく細長いこと!ひとつ町内めいっぱい端から端まで使った染め場です、入った手前には、まず反物一反分と同じ長さの染め板と同じ長さにひかれたおがくずが。このおがくずは、あく抜きをしてあって、ものすごくさらさらなんです。

まず、板に水分を含ますためと綺麗にするために木のヘラ(B5サイズな感じでした)で、すーっと水を取っていきます。そこに反物を引き、染料(糊の中に染料が入っているので、だいぶ濃い色に見えます)をドバっと、かなり豪快にかけて、伸ばしていきます。均等の力で細部にまで気を使っているのは分かるのですが、乾燥も大敵なので、スピーディにその美しい動きにクギ付けで。
その後に、蒸す際に生地と生地がくっつかないようにするための、おがくずの上に!このおがくずをかけていく姿もかなり芸術的なプロの技です。
それを、びょうぶたたみのような感じで、ひっかけて、蒸し器の中へ。東京のものに比べて大きい蒸し器なので、圧力を強くかけることが出来、おんども105度くらいまで上げていくことが出来るそうです。そうすることによって、色の定着がよくなるとのことです。すごい湯気がボワッと出てくるのは迫力満点です。内側の壁面が木材なので、どくとくな匂いがたちこめます。

その後、水で洗っていきます。これはお昼からのお仕事となるそうで、作業場だけを見学させて頂きました。これ又、とにかく長い!!くねくねとしながら水洗いをしていくことで、生地が傷まないようにしているそうです。この機会の上には、同じ長さの乾燥機があるんですよ。
この時に使う水は、地下500メートルから湧く地下水を使っているそうです。この水が、あるからこその京都での染めがより美しくなるんですよ。地下水って枯れそうな気配がなって心配になりますが、そんな心配は無用です。なんと琵琶湖と同じだけの水が京都の地下にはこんこんと湧いているそうです。ホッと一安心!!

私のつたない文と見づらい写真じゃよくわからないという方は、ぜひご一緒に見学へ行きませんか?4月には、京都の桜を見たり、北野をどりを見たり、染めの現場でプロの職人さんの技を見たり、そんなイベントを、ご希望の方のご予定に合わせて、きもの白~はく~では開催させて頂きますので、ぜひお問い合わせくださいね!!お待ちしております。

2011.03.03 19:28

白のいろいろ

ひなまつりです。

今日は女の子の節句の雛祭りです!!三月なのにすごい寒さ。京都ではこな雪が朝からずっと舞っていましたよ。
皆様は、おひなさまは飾られましたか?私の実家でも私が生まれてから3?年間飾られ続けているお雛様を母が飾ってくれたので、その写真を一枚!!本当は、明日にはお片付けをして来年まで睡眠に入って頂かなければならないのですが、毎年、月末近くまで飾られていると噂のある我が家のおひなさまたち・・・私の苗字が今だ変わらないのはこのせい!?

昨日、アップできなかった京都の写真を!
祇園界隈をお仕事の合間にお散歩したので、京都らしい雰囲気をパチリです。まずは、みなさんご存知の運送会社の佐川急便さんの祇園店!?まわりの雰囲気とマッチするこの素敵な雰囲気と丸飛マークのかわいらしさに迷わずパチリです!!
そして、お茶屋さんの並ぶ昔からの京町屋の雰囲気も撮ってみました。

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