近江一閑張は、竹を材料とする従来の一閑張とは異なり、素材に紙ひもを用いており、丈夫で軽く扱いやすいのが特徴です。
骨組みに和紙を何度も張り重ね、柿渋や漆を塗って防水加工や補強を施しています。
初代 蛯谷金介さんが考案し50年。現在は、二代目 蛯谷豊さん、三代目 蛯谷亮太さんがその拘りを引き継ぎ、伝統を守るとともに、時代に沿った革新的なものづくりに挑戦し続けていらっしゃいます。
サイズや形のオーダーを受けてくださる蛯谷さんに、着物をお召になる際に必要なものをひとまとめにできるサイズの籠を製作していただきました。三つ折り畳紙がすっぽり入る大きさです。お着物をお召しになる前日に必要なものすべて入れて準備しておくと当日が楽チンですよ♪
ご注文から2か月くらいでお納めさせていただきます。
色は茜色・雀茶・栗色の三色です。
by kyoko