今日は明け方からすごい雨と風でビックリしてしまいました。
東京では、お昼過ぎには一度落ち着いてどんより曇り空になりましたが、西の方は、かなりの暴風雨ですね。関東もこれからが激しく台風な日になるようなので、皆様気を付けてお過ごしくださいね。
台風のやってくるのが、少し早まっていたらこの写真をアップすることが出来なかったかもしれないと思うと、よかったなあって感じです。
というわけで、千恵子さんのデジカメからケットした祇園祭の重厚の様子を少しご紹介しますね。
もちろん最初は、くじとらずで巡行の先頭を行く長刀鉾です!!特徴は、鉾先に付いている大長刀なのですが、鉾との距離が近すぎて、カメラに写りきらず残念。。。先端までは25メートル近くあるそうなので、遠くからの記念撮影じゃないと、全景は写らないんですよね。でも、この距離ならではの、囃子方さんとの近さはお届けできたのではないでしょうか?あっ、見えてない長刀ですが、今年新調されたらしいですよ!
そして、次の写真は芦刈山です!謡曲の「芦刈」に基づく山で、故あって妻と離れて難波の浦で芦を刈る老翁がやがて妻との再会をはたす夫婦和合の姿を現しているそうです。山の上に乗る翁はかなり古く1537年に作られたものだそうです。パワーが宿っている感じしますよね。
最後に私の一番のお気に入りの蟷螂山です!
山の上に乗っているカマキリくんがかなり可愛い感じなんです。山の中に乗っている方が手動で動かしているそうなんですが、かなりパキパキと動く雰囲気がいいんですよね。蟷螂山は元治の大火(1864年)で、大部分が焼失してしまい、昭和56年に117年ぶりに再興されたそうです。前懸、胴懸、見送りは全て、お着物好きの方には有名すぎる羽田登喜男作の友禅だそうです。
まだ、いっぱい紹介したいので、明日につづく・・・です!