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2011.01.27 18:54

白の新作

絞りの着物のご紹介です。パート2

先日も、絞りのお着物をご紹介しましたが、本日も違うタイプの絞りのお着物をご紹介させていただきます。

この着物は、紬地に一面の絞りに迫力を感じるお着物です。
この絞りは、先日ご紹介した疋田絞りと一目絞りを併用しています。
疋田絞りについては1月24日のブログで確認してみてくださいね。
今回初登場の一目絞りについてですが、線柄を描くときに、用いられる技法です。一寸の長さに10~15粒程度の絞り目を作り絞ります。絞り目は絹糸で2回巻き締めて括ります。
このお着物ように、疋田絞りと併用して用いるときは一目絞りから始めるとのことです。

このお着物もショッピングサイトには、まだアップしておりませんので、コチラからお問い合わせくださいね↓
http://kimono-haku.jp/form/form_1.html

2011.01.25 21:03

白の新作

新作名古屋帯のご紹介です。

今日は、洛風林のふくれ織の名古屋帯をご紹介します。
貝花柄との名前があるとおりに、お花の部分の色合いが螺鈿のような色合いで、とてもお洒落です。地色のからし色も色々な色のお着物に合わせやすく、大活躍間違いなしです!!
小紋、紬などに締めて頂き、ちょとしたお出掛けからお使いいただけます。

この帯は、左右には伸びないですが、斜めの伸び方にはびっくりしていただけます。斜めに伸びることによって、帯を体に巻く際に、帯の下線をしっかり締めても、上線はゆったりに締めることが簡単にできるんですよ。とってもお洒落で締めやすい洛風林の帯をぜひ、お試しください!
こちらの帯も、ショッピングサイトにはまだアップされていないので、気になる方はコチラからお問い合わせくださいね↓
http://kimono-haku.jp/form/form_1.html

2011.01.24 23:11

白の新作

絞りの着物のご紹介です。

今日は、新作の絞りの小紋をご紹介します。
紋意匠の生地によろけ柄を本疋田で絞り上げた小紋です。
一粒の絞りは、爪の大きさにも満たない面積をつまんで四つ折りにして、絹糸で5~7周かけて根元で2回しっかり結びます。その作業を反物の端から端まで約60粒分繰り返します。それで、ようやく一列。それを1反分括っていくので、12万粒から30万粒括ることによって、この着物が絞りあがるのです。

ちなみに、染めた後にこの括った糸を取っていく作業もとっても大変なんですよ。染料が染み込まないように、しっかり括っているのでなかなか取れないのです。括った糸を切っていく際に、生地に引っかかってしまったら、今までの作業がすべて水の泡・・・
職人さんのすばらしい技に尊敬です!!

このお着物も、まだショッピングサイトにアップしていないので気になった方はこちらからお問い合わせくださいね↓
http://kimono-haku.jp/form/form_1.html

2011.01.23 21:34

白の新作

新作帯のご紹介です。

最高気温が一桁台の日が続いていますが、皆さんは体調崩したりしていませんか?インフルエンザが今年も流行していて、重篤な症状になる場合もあるようなので、手洗い、うがいで乗り切りましょう!と自分にも言い聞かせているこの頃です。

今日は、紙布を織り込んである八寸帯をご紹介します!
この柄、なんだと思いますか?横向きに見ると宇宙人風!?ですが、これはヒラメ君です。
ちっちゃなお目々がチャームポイントなのですが・・・見れば見るほど、かわいく思える味のある雰囲気がおすすめです!

八寸帯は、芯を入れずにかがるだけなので、とっても軽くて締めやすい帯なんですよ。
今の時期だと結城紬などあったかな真綿の紬に、春先になれば、大島や黄八丈などつるっとした紬に合わせた頂くと、とっても素敵にお使いいただけます。色目も柔らかな色なので、濃色の着物にも、薄い色の着物にもピッタリです。

今はまだ、ショッピングサイトにはアップしていないので、気になる方は、コチラからお問い合わせくださいね↓
http://kimono-haku.jp/form/form_1.html

2010.12.29 13:51

白の新作

襦袢のご紹介です。

今年も、あと二日を残すのみとなりましたね。
年々、一年が早く感じるこの頃です。
こんなに歳が押し迫っていますが、お客様のお宅にお伺いさせていただいています。お忙しい時期にも関わらず、お邪魔させて頂いて感謝です!!

今日、ご紹介させていただくのは、白〈はく〉が力を入れている襦袢です。裏物にこだわってこその、着物のおしゃれという事で、総絞りのお洒落な襦袢を染めてみました。麻の葉模様が敷き詰められた、この襦袢は、今は、まだ絞った状態のままになっています。お仕立てする際には、ここから、巻いてある糸を全部取り、湯のしをしてからの、お仕立てになります。色は、写真で見える色より、深めの紫色です。

一つ、一つ、手で巻き上げていくこの絞りの作業を目にして頂くと、圧巻ですよ。

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