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2012.07.21 10:12

メディア掲載

FIGARO 9月号に掲載して頂きました。

FIGARO9月号の“きもの暦”のページに“きもの白”のお着物と帯を掲載して頂きました。スタイリストの原由美子先生が、毎月季節に合った素敵なお着物を紹介しているコーナーです。
今回は、9月のお単衣にお召いただきたい素敵なお着物と帯のご紹介です。ぜひ、書店で手に取ってご覧になってみて下さいね。

左側の大きなよろけ縞の着物と狂言丸紋の名古屋帯が“きもの白”の物です!

by kyoko

2012.07.20 10:30

白のいろいろ

もう少しだけ、祇園祭のこと。

祇園祭と言えば、まず思い浮かべるのは山鉾ですが、もうひとつは、粽(ちまき)です。
ちまき、と聞くと食べ物を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、祇園祭のちまきは食べ物ではなく、笹の葉で作られた厄病・災難除けのお守りです。


この粽は、八坂神社さんの主祭神である牛頭天皇(スサノオノミコトとされている場合も)に由来します。
昔、蘇民将来という男の家に、旅人に身をやつした牛頭天王が訪ねてきて、一夜の宿を求めました。蘇民は貧乏でしたが、それでも手厚くもてなします。牛頭天王はその心遣いに大変喜んで、そのお礼に「今後お前の子孫は末代まで私が護ってやろう。目印に腰に茅の輪をつけていなさい」言い残して去っていきました。
そのお陰で後に疫病が流行った際も、蘇民の一族は 生き残り繁栄した…ということだそうです。
このときの護符になった茅の輪は「茅」を束ねて「巻」いたものです。 そこで「茅巻(ちまき)」と呼ばれるようになり、それを同じ発音の「粽(ちまき)」と音を担いで、現在のような束状の粽が厄除けのお守りとして作られるようになりました。粽には「蘇民将来子孫也」という護符がつけられています。これは「私は蘇民将来の子孫です。なので病気や災いから護って下さい」という意味が込められているそうです。

各山鉾でそれぞれ個性がある粽。写真の粽は、北観音山と黒主山のものです。

by kyoko

2012.07.19 10:39

白のいろいろ

今日のプーさんぽ!!番外編

いつも、今日のプーさんぽ!!では、プーさん店長さんが撮った色々な写真ばかりで、本人が全然登場しないので、今回は京都の祇園祭の時のプーさん店長さんの着物姿をパチリです。

着ている着物は、透かし織りの夏大島で、譽田屋源兵衛のちょっとキラキラしている角帯をあわせています。無地のように見えるお着物ですが、透かし織りなので立涌の縞のように織られていて、とてもお洒落です。羽織は絽縮緬地で鳥獣戯画柄の絵羽織りです。透けている感じが涼しげですよね。

by kyoko

2012.07.18 08:02

白のいろいろ

巡行の日は!!

祇園祭はまだまだ続きますが、やっぱり昨日の巡行がメインな感じですよね。あの大きな山鉾を引きながら京都の町を練り歩く姿は、迫力たっぷり、圧巻です。
“きもの白”のツアーでは、毎年藤井絞りさんで巡行を観させていただいています。二階の窓を開け放ち、こんな近距離で見ることが出来ちゃうんです。お囃子もぎしぎしと響く山鉾の進んでいくときの音も体全身で楽しんでいただきます。この距離だと、山鉾に乗っているみなさんに声をかけれたり、楽しいんですよ。

お囃子の人は年齢層はさまざま、中には小学生ぐらいの子もいました。今年の巡行は平日。学校はどうしたのかなぁ?と思うと、ちゃんと参加できるように、京都の学校はお休みなんだそうです。街全体で気持ちのこもったお祭りだという事を感じますね。

藤井絞りさんに、素敵な芸妓さんと可愛い舞妓さんが遊びに来ていました。やっぱりプロ、ポーズが決まっていますね。それに、全然汗をかいてないのがすごい!ずっとこの涼しげな雰囲気なんですよ。見習いたいかぎりです。

今回の“きもの白”ツアーにご参加いただいたみなさんと藤井絞りさんの素敵な屏風の前でパチリです。皆様、ありがとうございました!!
今回、ご参加いただけなかった皆様、ぜひ来年お待ちしております。

by kyoko

2012.07.17 21:54

白のいろいろ

祇園祭と言えばはも尽くし!?

毎年“きもの白”の祇園祭ツアーの宵山の夕飯は、店長さんが昔からお世話になっている“みその”さん。いつも、幸せな気持ちになっちゃうおいしいお料理をご用意いただいています。

その一部をご紹介しますね。まず一枚目は八寸。
色々なお料理が少しずつきれいに盛り付けられています。右上の4つがはもの珍味(きも、しらこ、たまご、うきぶくろ)手前が鴨ろうすと甘芋、左上がレンコンサーモンとコーン、枝豆のかきあげ、串には車エビと胡瓜が刺さっています。

二枚目はお椀。はもの葛たたき、冬瓜、ズッキーニ、柚子です。
柚子は祇園祭の山鉾の車輪をイメージしているそうですよ。このはもが、ほろほろッと口の中でほどけていく感じたまりません。

三枚目はお造り。はも落とし、すずき、いか、まぐろです。
どれもおいしかったのですが、いかの甘さにみなさんビックリされていました。

そして最後の写真は、はもごはん、赤だし、香の物です。土鍋で炊いたはもごはん絶品!そして、赤だしにはじゅんさいが入っています。みなさまに、いままでの赤だしの中で一番と言われていましたよ。

まだまだ、ご紹介しきれないぐらい美味しい物がたくさんでした。食べたくなってきた方は、来年の祇園祭のときに一緒にお出掛けしませんか?

by kyoko

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