夏に締めて頂く紗の袋帯をご紹介します。
かなり透けている紗織りですが、その中に上品にススキと松を織り込んでいます。白地に淡いブルーのススキと金糸で織られた松がとても、やわらかで品がいい紗袋帯です。
この帯は、
織悦さんという帯屋さんの作品です。こちらの帯屋さんは、図案家の手を借りず、常に創造力を養い、文様も正倉院に収まるシルクロードの美をはじめとし、名物裂や琳派、中近東やインカの古代裂と幅広く取り入れ、独自のスタイルを帯として表現していらっしゃいます。
その為、古典柄でありながらも、モダンさを感じられる帯となっています。
訪問着、付下げ、色無地などフォーマルな時はもちろん、小紋に合わせて、パーティーにお出掛けになっても素敵です。
厳密にいうと8月限定でお使い頂く帯ですが、季節感に厳しい正式な場所でなければ、7月でもお使いいただくことが出来ます。
この帯はまだ、ショッピングサイトにはアップしていないので、気になった方はコチラ
http://kimono-haku.jp/form/form_1.htmlからお問い合わせくださいね。
by kyoko