先月開催してご好評頂いたズンバサークルの第二回目の開催が決まりました！！

日時　：5月25日（水）　19：15～20：30
場所　：高砂地区センター　3階ホール（京成高砂駅下車徒歩10分）
参加費：1000円
インストラクターは、前回と同じく千恵子さんの妹さんの千賀子さんです。

動きやすい服装とシューズでご参加くださいね。
気持のいい汗をいっぱいかいて、リフレッシュしましょう！！

ご参加ご希望の方は、お手数ですがコチラからhttp://kimono-haku.jp/form/form_1.html又は03-6458-0515にご連絡を頂けますようお願いいたします。

昨日のブログで、胴抜き仕立てのお話をしましたが、これからの季節に着るお着物は、単衣仕立てと呼ばれる、裏地の付かないお仕立てをした物を着て頂く季節となります。一言で単衣仕立てと言っても、6月～9月までの時期のお着物には色々な物があります。
6，9月に着る単衣の着物（透けていない生地ですね）同じ単衣でも、6月は寒色系、9月は暖色系が素敵です。
7月の薄もの8月の盛夏物。現在では、気温の変化もあって7，8月は同じものを着ている傾向がありますが、絽は7月、紗や麻は8月というのが、季節を楽しむ着物のお洒落なんですよ。
よく、お客様に絽と紗の違いを聞かれるのですが、絽は横縞（経絽の場合は縦縞）に段の入った生地で、紗は網戸のような感じのものを言います。それぞれの中にも色々な区別があるので、ここでは細かく説明できませんが、又の機会に、生地のアップなどと共にご紹介させて頂きますね。

単衣仕立てについて、ひとつ追記です！！
裏地なしとご紹介しましたが“きもの白”では広巾の居敷当をお付けいただく事をおすすめしています。お尻周りは生地の痛みなども出やすいので、長く大切に着て頂くために、そのようなお仕立てでお納めしています。

今日は、最近毎週伺っている本鵠沼にお住いのお客様のお宅に出張着付け教室に行ってきました。海が近いせいか、陽射しは強かったのですが、風が心地よくお着物で、日傘を差しながら歩くのに気持ちの良い感じでした。着物は、あっちこっちに穴（身八口など）が開いているので陽射しがさんさんと降り注いで気温が上がっても、風があると、さわやかで過ごしやすいんですよ。特に、今日は胴抜き仕立てのお着物を着ていた事も関係しているかもしれませんね。

胴抜き仕立てってご存知ですか。簡単に言うと八掛だけ付けて、胴裏はなしでお仕立てする事を言います。つまり、単衣と袷の間みたいなお仕立てになっています。裏地一枚の違いと思いますが、帯の下になる辺りは、おはしょりがある関係で、前は６枚の生地が後ろは3枚の生地が重なっているので、その裏地が減ると、とっても涼しく感じるんですよ。
最近では、この変形で、袖だけ胴裏をつけて、より袷に近くする場合や、より涼しさを求めて八掛も少な目に付ける場合など色々あるんですよ。

店長さんが少し足を伸ばして、江の島の見える辺りまで行ってきたとの事で、写真を一枚！！まだ、海に入れる時期ではないので、静かな感じですが、さわやかな感じがして気持ちのいいパチリでした。

今日は、お昼過ぎまでは、いいお天気で気持ちのよい日で、着物日和でしたが、急な雨にはビックリでした。天気予報で、雨マークが付いていたので、雨グッツを持って出かけていたのですが、ちょっと強い降りでしたね。今は、雨も上がって又、心地よい感じです。

今日も新作の夏名古屋帯をご紹介します。この二日間は、かわいいくて、楽しい名古屋帯でしたが、今日の夏名古屋は少し大人な！？感じの帯をご紹介します！！

京団扇を箔使いで印象的に描いてみました。うちわにグッと寄ると金地の中に桔梗と撫子、ススキの秋草が夏の暑さにスッと吹くそよ風のような涼やかさを感じさせてくれます。お太鼓を結ぶとたれ先の撫子と桔梗がポイントになって、可愛らしさもあります。

前柄は、二枚の短冊が風に吹かれています。その中には流水に若かえでと萩が、雰囲気よく描かれています。生地は、絽塩瀬のように見えますが、少しシャリ感のある変わり織りになっています。

この帯は、6月の単衣から8月いっぱい使って頂けます。夏が楽しみになる一本ですね。この帯は、まだショッピングサイトには、アップしていないので、気になった方はコチラからhttp://kimono-haku.jp/form/form_1.htmlお問い合わせください。6月にはアップ予定です！！

今日も夏が楽しくなる夏名古屋帯をご紹介します。
この帯は、夏祭りがテーマなんですよ！

この帯も、絽紬の生地に絞りとアップリケで、夏を表現しています。
きんぎょの袋はしぼりで、その中のきんぎょちゃんはアップリケです。たこ焼きとかき氷はアップリケの生地にもこだわって。ふわふわ感が出るようにしてあります。ポイントは、たこ焼きにかかったマヨネーズを刺繍で表現している所と、かき氷の入れ物の縁日の氷が、これに入っているの見た事ある！！って言って頂けるはずの波に千鳥の柄です。

地は黒ですが、白の帯芯を入れると透け感もあって涼やかな雰囲気が
出ます。前柄は、ヨーヨーです。左右巻き方によって、アップリケの模様付きと絞りだけのすっきりと使い分けて頂けます。すっきりの方を締める時には、夏らしい帯留めを使って頂くとお洒落ですよ。
そして、前のポイントは、写真では分かりづらいのですが、ヨーヨーの口元にゴムをくるくるっと巻きつけてある部分も、正確にという事で、ちゃんと糸がくるくるしてあって、立体的になっているんですよ。

この帯は、6月の単衣から8月いっぱい使って頂けます。夏が楽しみになる一本ですね。この帯は、まだショッピングサイトには、アップしていないので、気になった方はコチラからhttp://kimono-haku.jp/form/form_1.htmlお問い合わせください。6月にはアップ予定です！！