お客様が出演されている日舞の会を、国立劇場で見てきました。
今日は、少し時間にゆとりがあったので、お客様の出演された作品以外も色々と拝見することが出来て、とても勉強になりました。
踊りを習っているわけではないのですが、日々着物を着て過ごしている時の立ち居振る舞いを、もう少し意識しなくてはと思いました。ちょっとした仕草が素敵なんですよね。

今回お客様が踊られていたのは、芸者さんの役どころだったのですが、二本歯の高い下駄で登場された時には、思わず、私なら絶対転んでしまうと思ってしまいました。でも、というかもちろん舞台上ではそんな事は起こらず、すうーっと歩いて行かれましたよ。
後半の紫の着物に緋色の襦袢で踊っている姿が何とも色っぽくて釘づけでした。又、一緒に踊られている先生の表情が豊かで、とても楽しく、その二人のやりとりから、ストーリーがよく伝わってきて、とても楽しく拝見することが出来ました。

東京は、冬至と思えないほどの暖かい気持ちの良い一日でした。
皆様は、かぼちゃとゆずのご準備はされましたか？
この暖かさだと、ゆず湯に入って温まるという感じではないですが、あのさわやかな香りは、身体をリラックスさせてくれるので、やっぱり欠かせないですね。

クリスマスが近づいて、町中は赤と緑とキラキラが溢れていますが、私の心は、年賀状に夢中です。クリスマスまでに投函しないと元旦には届かないと言われると、ドキドキしちゃって、慌ててしまうんですよね。
前の年の一年の感謝の気持ちを一年の最初に伝えられる、素敵な習慣だなあと思います。という事で、まだ年内にお会いする方もいらっしゃるのですが、着々と書き進めています！！

今回の年賀状は、先日の展示会のてぬぐいとお揃いで宝船です。特に合わせたわけではなかったのですが、本人たちも気が付かないうちに、白〈はく〉のブームになっていたみたいですね。

今日は、いつもより少し早起きをして、三重県津市まで行ってきました。
今回で三度目の津でしたが、新幹線と近鉄線と乗っていくのですが、結構近いんですよね。

何をしに出掛けたかと言うと、津にお住まいのお客様のお宅で、先日の展示会で発表させて頂いた物などをご覧頂く為に、遠征しに行ってきたのです。
とても、明るく楽しい方ばかりなので、毎回伺う度に、色々なお話をさせて頂きながら、お着物をご紹介させて頂く事が出来て、とても楽しい時間なんですよ。

今回は、お客様のお宅に伺っただけなので、津を感じて頂ける写真がないので、とりあえず、駅を撮ってみました！
そして、津ではなく伊勢のお土産ですが、赤福もパチリです。



パソコンの画面では、なかなか伝わらない着物や帯の質感を、実際に見てみたいという方は、ぜひご連絡下さい！http://kimono-haku.jp/form/form_1.html
今回の様に、お伺いさせて頂きます。

以前にこのブログで色のチェックをしていた小紋の一本が染め上げってきましたので、ご紹介です。

大きな宝尽くしが印象的な小紋です。古典柄である宝尽くしですが、大胆に配すことによって、とてもモダンにお召いただける着物になりました。色は、写真では紺っぽく見えますが、もっと深みのある色で、どちらかと言うと墨色のような感じでしょうか？

引きの写真だと分かりづらいのですが、所々に、金彩も使っています。
仕立てあがると、金彩がポイントになって、よりおしゃれな小紋になります。実際に見てみたいと思われた方は、ご連絡をお待ちしています。
http://kimono-haku.jp/form/form_1.html

先日、京都に行っていた時に教えて頂いた、知らなかった言葉のご紹介第二弾です。
今回は、動作の言葉です。

“もんび”“いぬわ”“わやくちゃ”って聞いたことありますか？
そして、私の一番のお気に入りは“かにここ”です。何だか可愛い感じがしませんか？（あっ、あくまでも響きがお気に入りという事です）

では、意味を発表です！！
“忙しい”“帰る”“めちゃくちゃ”そして“もうめいっぱい”だそうです。会話の中に出てきたら、思わず聞き返しちゃいますよね。
ちなみに“かにここ”はカニが卵をかかえてバタバタしている様子から発展して“もうめいっぱい”“いっぱいいっぱい”というような意味になったそうです。

最後に、これは動作ではないのですが、言われたらちょっとショックな言葉“あの人１５日だわ”です。
これは、１５日とはひと月の半分という事から、“あの人は足りない人”って意味だそうです。
気が付かないうちに、言われていたのではと、教えていただいた後から、ドキドキしちゃいました。