今日は、新作の絞りの小紋をご紹介します。
紋意匠の生地によろけ柄を本疋田で絞り上げた小紋です。
一粒の絞りは、爪の大きさにも満たない面積をつまんで四つ折りにして、絹糸で5~7周かけて根元で2回しっかり結びます。その作業を反物の端から端まで約60粒分繰り返します。それで、ようやく一列。それを1反分括っていくので、12万粒から30万粒括ることによって、この着物が絞りあがるのです。
ちなみに、染めた後にこの括った糸を取っていく作業もとっても大変なんですよ。染料が染み込まないように、しっかり括っているのでなかなか取れないのです。括った糸を切っていく際に、生地に引っかかってしまったら、今までの作業がすべて水の泡・・・
職人さんのすばらしい技に尊敬です!!
このお着物も、まだショッピングサイトにアップしていないので気になった方はこちらからお問い合わせくださいね↓
http://kimono-haku.jp/form/form_1.html
紋意匠の生地によろけ柄を本疋田で絞り上げた小紋です。
一粒の絞りは、爪の大きさにも満たない面積をつまんで四つ折りにして、絹糸で5~7周かけて根元で2回しっかり結びます。その作業を反物の端から端まで約60粒分繰り返します。それで、ようやく一列。それを1反分括っていくので、12万粒から30万粒括ることによって、この着物が絞りあがるのです。
ちなみに、染めた後にこの括った糸を取っていく作業もとっても大変なんですよ。染料が染み込まないように、しっかり括っているのでなかなか取れないのです。括った糸を切っていく際に、生地に引っかかってしまったら、今までの作業がすべて水の泡・・・
職人さんのすばらしい技に尊敬です!!
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