昨日は、色づき始めた本物の柿でしたが、今日は柿柄の塩瀬名古屋帯をご紹介します!!
おいしそうに熟した柿が木になっている姿を、琳派の雰囲気で、描かいています。お太鼓には、締めると見えなくてもったいないと思わず思ってしまうほど、たっぷりと柄が描かれています。又、幹や葉の深みのある色に秋を感じていただけます。ところどころ霞を入れているので、全体にとても奥行きのある仕上がりになっています。生地は、厚手のしっかりした塩瀬地でハリがあって締めやすいです。
合わせた着物は、大人の女性を美しく見せてくれる優しく上品なピンク地花七宝の伊勢型小紋です。
三枚目は前柄です。
by kyoko