山葡萄の蔓のバッグをご紹介します☆
なかなか目にすることのない、完全メイドインジャパンの山葡萄の蔓バッグです。
山葡萄の蔓の編物は非常に丈夫な為、山仕事に使う
鉈(なた)の鞘(さや)として昔から使われていました。山葡萄は使うほどに黒々と色に深みを増し、上品な光沢感が生まれます。
この使い込んだ鉈の鞘を風流を好む茶人が花器に見立てたことから、葡萄蔓の編物が注目されるようになりました。
このバッグは、新潟県村上市山北町山熊田に住む、御年80歳の大滝正さんの手によって制作されております。
原料となる山葡萄の蔓を採りに山にはいる時には、クマよけの犬を連れ鈴を鳴らしながら山に入ります。そして、15メートル20メートルと成長した杉の木をよじ登り、巻きついた山葡萄の蔓を上から根元に向かって剥がすという大変危険な作業によって原料を手にします。これが、とても重く山を下りてくるのも大変です。その後、固い蔓が編める状態になるまでに多くの工程を経て、ようやく編み始める事となります。これ全てを大滝正さんがされています。
ただ、大滝さんは、「自分ひとりではこの葡萄蔓の手提げは出来なんだよ。うちのおかあが紡ぐ(績(う)む)シナ糸が無いと肝心な編み口が解けて駄目になんだぁ。」とおっしゃいます。
手提げの口の部分には、シナ糸でかがり縫いを施し、編み目がほつれないように下地をきちんと処理しています。
価格につきましてはコチラhttp://kimono-haku.jp/form/form_1.html?PHPSESSID=uovio0u0mqbvapqvofvcvkn8q1よりお問い合わせください!!
by kyoko
なかなか目にすることのない、完全メイドインジャパンの山葡萄の蔓バッグです。
山葡萄の蔓の編物は非常に丈夫な為、山仕事に使う
鉈(なた)の鞘(さや)として昔から使われていました。山葡萄は使うほどに黒々と色に深みを増し、上品な光沢感が生まれます。
この使い込んだ鉈の鞘を風流を好む茶人が花器に見立てたことから、葡萄蔓の編物が注目されるようになりました。
このバッグは、新潟県村上市山北町山熊田に住む、御年80歳の大滝正さんの手によって制作されております。
原料となる山葡萄の蔓を採りに山にはいる時には、クマよけの犬を連れ鈴を鳴らしながら山に入ります。そして、15メートル20メートルと成長した杉の木をよじ登り、巻きついた山葡萄の蔓を上から根元に向かって剥がすという大変危険な作業によって原料を手にします。これが、とても重く山を下りてくるのも大変です。その後、固い蔓が編める状態になるまでに多くの工程を経て、ようやく編み始める事となります。これ全てを大滝正さんがされています。
ただ、大滝さんは、「自分ひとりではこの葡萄蔓の手提げは出来なんだよ。うちのおかあが紡ぐ(績(う)む)シナ糸が無いと肝心な編み口が解けて駄目になんだぁ。」とおっしゃいます。
手提げの口の部分には、シナ糸でかがり縫いを施し、編み目がほつれないように下地をきちんと処理しています。
価格につきましてはコチラhttp://kimono-haku.jp/form/form_1.html?PHPSESSID=uovio0u0mqbvapqvofvcvkn8q1よりお問い合わせください!!
by kyoko