昨日は越後上布関連の見学情報でしたが、新潟と言えばもうひとつ有名なのは本塩沢!はい、見て来ましたよ。1軒で、精練、糸作り、製図、機織りと全てを行っている酒井織物さんにも見学に行ってきました。
まずは精練。言葉でよく聞きますが釜でぐつぐつ煮られている現場は初めて見学しました。最近は機械でやられているところも多いそうですが、酒井織物さんのこだわりで、このおじ様が毎日ぐつぐつと、各糸それぞれ三時間似ていらっしゃるそうです。セリシンを取ることで柔らかな糸に生まれ変わります。
そして、糸をくくる所に印をつけているところも見学。一つのヘラで三種類の幅のラインがつけれるようになっているそうです。
その他、製図を書かれているところ。本塩沢の特徴のしぼを出す関係で、最初は48センチ幅で織り。強撚糸をギュッと縮めて3センチ幅にする事によってあのシボを生み出しています。
ので、製図は織る時の48センチ幅で書きますが、縮むことを念頭に置き、書いていく難しいお仕事です。
もちろん機をっているところも見学。リズミカルに、そして細かな絣を繊細に合わせながら織っていらっしゃいます。
今回初めての新潟ツアーで私たち自身が、どのようになるかが分からづ、あまり多くの方にご案内できませんでしたが、来年はお声掛けさせて頂きますので、皆様お楽しみに♪
by kyoko
まずは精練。言葉でよく聞きますが釜でぐつぐつ煮られている現場は初めて見学しました。最近は機械でやられているところも多いそうですが、酒井織物さんのこだわりで、このおじ様が毎日ぐつぐつと、各糸それぞれ三時間似ていらっしゃるそうです。セリシンを取ることで柔らかな糸に生まれ変わります。
そして、糸をくくる所に印をつけているところも見学。一つのヘラで三種類の幅のラインがつけれるようになっているそうです。
その他、製図を書かれているところ。本塩沢の特徴のしぼを出す関係で、最初は48センチ幅で織り。強撚糸をギュッと縮めて3センチ幅にする事によってあのシボを生み出しています。
ので、製図は織る時の48センチ幅で書きますが、縮むことを念頭に置き、書いていく難しいお仕事です。
もちろん機をっているところも見学。リズミカルに、そして細かな絣を繊細に合わせながら織っていらっしゃいます。
今回初めての新潟ツアーで私たち自身が、どのようになるかが分からづ、あまり多くの方にご案内できませんでしたが、来年はお声掛けさせて頂きますので、皆様お楽しみに♪
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