以前もご紹介したことのある、江戸友禅の作家さんの久呂田明功さんの夏帯をご紹介します。
この帯は、紗紬のような生地でハリとシャリ感があり、夏にピッタリの生地です。地色は写真で見るより、もう少しグレーっぽいですが、とっても上品な感じですよ。彼岸花の赤も、言葉では表現できないような微妙な色で、とても雰囲気のある帯です。
柄付け位置は、お太鼓柄の柄付けですが、久呂田明功さんの帯の特徴でもある、お太鼓部分も、前柄もたっぷりなので、締めて頂いた時には、無地の部分がほとんど出ず、通し柄にも思える豪華さです。
この帯のお花の彼岸花又は曼珠沙華。どっちの方が一般的な名前なんでしょうか?学名ではLycoris(リコリス)と呼ばれ、 花がとても美しいことから、ギリシャ神話の海の女神“Lycoris”の名前がついたようですよ。
この帯はまだショッピングサイトにはアップしていないので、気になった方はコチラhttp://kimono-haku.jp/form/form_1.htmlからお問い合わせくださいね。